ブログにTo be Continuedを取り入れたい。目指すは週刊少年ジャンプ的な…。
今回はブログのお話です。そう、目指すは週刊少年ジャンプなんですよ。
当方が書いているブログは偏りはあるものの、所謂「雑記」というものに該当します。
某有名ブロガーさんが、雑記ではなく雑誌を目指せ!と何かで書いていたのを思い出したのですが、確かにその通りだなぁと。
そう思って、実は試験的にいくつか「雑誌」それも「週刊誌」を目指せるようにいくつかの細工をしています。
今回は「続く」作戦に失敗した事例、比較的うまくいった事例をご紹介したいと思います。
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1)失敗事例:締めの言葉と次回予告
当方のブログで初期~半年くらいまで行っていた施策は2つです。
①締めの言葉(今日の格言)
こちらの記事は比較的古めの記事なんですが、ここには締めの言葉(今日の格言)が記載されています。
rapisino.hatenablog.com
こんな感じですね。
毎回入れることでリピーターに「今日の格言を読まないとブログを終われない」感じにしたかったのですが、大して面白くもないし意味不明だったので止めました。
週刊誌なんかにある、「巻末の何か」を目指してみたのですが、インパクトは今一つ。
結果、ブログの滞在時間に貢献したわけでもなさそうなので廃止となりました。
後はブログに自分の味を出したかったのですが、こういうことではないな・・・と途中で思いまして。
まぁ、失敗です。
②次回予告する
これも上手くいったかでいうと上手くは行っていない施策です。
昔はブログの最後に次回は「●●の記事をご紹介したと思います!」見たいな予告編を載せていました。
例えばこちらの記事なんかがそうですね。
rapisino.hatenablog.com
こんな感じで次回予告をしています。
これはあまりうまくいっていないけど継続している施策の一つです。
何故かというと、次回予告を入れたり関連記事のリンクを貼ると面白いことが起きたのです。
直帰率100%だった記事が98~80%くらいまで改善する場合があることを発見したためです。
勿論、改善されないことも普通にあるのですが、こういう小技は馬鹿にできません。
直帰率が高くて悩んでいる記事があるなら試してみる価値はありますよ。
ただ当方の記事の場合、雑記故に、次回予告か現在の記事と無関係の記事だったりするので効果が薄いのだと思います。
ということで、この内容を踏まえて、次の章では正しいTo be Continuedの成功事例をご紹介いたします。
2)成功事例:シリーズものにする
当方のブログのシリーズものはこちらになります。
rapisino.hatenablog.com
この記事は毎月地味にアクセス数を稼いでくれます。
試験的に最近行った施策で、「ノートPCを改造しよう」というテーマで全五回に分けて記事を書きました。
特に初回と最終回が人気の記事となっており、当然記事の中で他の記事を読ませるためにリンクを貼って次の記事への誘導しています。
記事の最後にシリーズもののリンクをはり、
目次上に前回の記事のリンクで初回から読ませるための仕掛けも用意しています。
グルグルと記事を循環させて、直帰と離脱を減らすように誘導する仕組みにしています。
これは上手く行きました。
ただ、この作戦の難しいところは、シリーズなので最低数記事は書けるようなネタじゃないと「To be continued」が成立しない点です。
なので、当方は先に記事のプロットを考えて、数記事かけそうなのを確認してからVaio Type Pシリーズ作戦を実行しました。
この記事の良いところは「ニッチ」だけど「一定の需要があること」が分かっていたことです。
なので、単純に「シリーズ物」にすればいいというわけではなく、事前にこのネタに需要があるか調査は必要です。
「検索エンジン」
「サーチコンソール」
この三種の神器でキーワード、サジェストワード、そして検索ボリュームを下調べしてから書くのがオススメです。
いくらシリーズ物にしても需要がなければそれまでです。
・・・少し宣伝ですが、次のシリーズものは「怪しげな中華ガジェット」シリーズを予定しています。
これならいくらでも書けそうですからね。
何しろ、怪しいガジェット沢山持っていますし…。
3)まだ週刊少年ジャンプには程遠く
そもそも論ですが、ブログの記事を頭の天辺から足の先まで見る人ってどのくらいいるのでしょうか?
95%くらいの方が冒頭の3行~5行と目次を読んで、直帰か離脱をしています。
因みにブログやWEBコンテンツを読者がどのように読んでいるのかをまとめた記事を見つけたのですが、
u-site.jp
こちらの記事からも分かるように人間はコンテンツを「F」の形に読んでいくのだそうです。
この結果は、英語に限らず中国語でも同じ結果になったそうです。
日本語も横書きにしている限りは結果は同じだと思います。
基本的に左から右に流れて、下の段に行くほど左から右への移動距離が減っていき、最終的には左の端まで先細りしていきます。
つまり途中でみんな離脱しているんですね。
この形がまさにF型というわけで。
最後まで文章を読んでもらうのって結構大変ですよね。
だから記事の最後に「To be Continued」するのではなく、「目次上」「記事中」くらいで、他の記事のリンクを貼るのが一番効果的と最近は思っています。
最後まで読ませる面白い文章を書ければ、こんな苦労はしなくてよいのですが、世の中そうはいかないですよね。
なので、「To be Cotinued」するよりも別のドアを用意して、直帰・離脱させない仕掛けが必要です。
それでも、「To be Cotinued」目指すなら、どうしたらよいのか考えました。
当方の記事は会社の同僚曰く、「ボリューム満点」と言われました。
当ブログのポリシーの一つに「読者に美味しいラーメンを提供する」という裏ポリシーがあります。
ラーメンとは小さな器の中に作られた小さな宇宙なんですよ。
一杯の器で食べる人を満足させられる麺とスープ、メンマに味玉…みたいな完成された食べ物だと思うわけです。
だから、当ブログの読者の方にも最初から最後まで楽しんでもらえる記事を目指そうという意味を込めて「読者に美味しいラーメンを提供する」という比喩に帰結しているわけです。。
でも、これが多分「To be Continued」にならない理由なんだと最近気が付いてしまったのです。
だって、一杯のラーメンで満足したらお店から出て行ってしまうじゃないですか!
目指すなら腹八分目。
できれば、おかわりをしたくなる6分目くらい。
結論は文字数3000文字~MAX5000文字を目指して、これを超えるようならその時点で2部構成にして「続く」が良いという結論になりました。
後は、最後に尻切れトンボに敢えてすることですかね。
さてさて気が付いたら、またラーメンの提供を目指していたので、今回はこの辺にしておきます。
どうしても、全部書き切りたくなるんですよね…。
ということで週刊少年ジャンプの領域に到達したらまたご報告させていただきます。
では、また!
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