夏が近いから果物でジャムとかジュースを作る
こんにちは。いのっちです。
この時期になると、梅・ホワイトリカー・氷砂糖・瓶の四点セットがスーパーの店頭に並んでますよね。
あれを見ると「今年こそは梅酒を作ろう…」って思うのですが、毎年スルーすること20年経過しました。
今年は重い腰をあげて作ることにしました。
まあ、「ブログのネタになるから」というのが本音の部分ですが…
折角なので、合わせてプラムジャムとはちみつレモン+αもご紹介します。
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1)プラムジャム 作成時間20分
梅雨の始まりはプラムも店頭に並び始める時期です。
実は最近ジャムとか、果物をつかった料理にかみさんが嵌まっています。
果物を買ってきてはジャムとか作っているので、作り方を教わりました。
砂糖 200グラム
煮沸済みの入れ物
このプラムはまだ完熟には程遠く、やや酸味が強めなので砂糖を多めにしています。
完熟の場合は130~150グラムくらいでも良いと思います。
まず、プラムはよく洗います。
洗ったら水分を綺麗に拭き取ります。
水分が残っていると腐りやすくなるそうなので手を抜かないように!
砂糖を200グラムを軽量して・・・
次に鍋にプラムを入れて、砂糖も全部入れます。
プラムのいいところは皮を剥かずに一緒に煮てしまってオッケーなところです。
火加減はとろ火でじっくりです。プラムは木ベラで潰しながら混ぜます。
段々、プラムから水分が出てきました。
これを10分ほど煮込むと、こんなにとろとろに!
種は実がなくなった時点で取りましょう。
更に5分、ジャムを焦がさないように煮込みます。
この時、灰汁がでるのでおたまでしっかりとります。
後は入れ物に移して完成です。
因みに入れ物は必ず煮沸して滅菌住みのものを使うこと をお勧めします。
これも腐蝕対策です。
プラムジャムはパンに塗ってもいいし、炭酸水で割ってプラムサイダーにしても美味しいです。
甘味と酸味が梅に近く、爽やかな味わいです。
2)はちみつレモン&オレンジ 作成時間10分
こちらはかみさんの定番の超簡単果物レシピです。
オレンジ 1個
砂糖 山盛り
はちみつ いっぱい
定番故にレシピを訪ねたら「ん、適当」と回答が来ました。
まず、オレンジをいちょう切りします。
入れ物にぶち込みます
次にレモンも薄切りにします。
これも入れ物にいれます。
入れ物に砂糖を写真の通り、ドバッと入れます。
はちみつも写真の通りぐるぐると三周くらい入れます。
すげぇ甘そう・・・。
後は入れ物の蓋を閉めて、シェイクします。
暫く放置すると砂糖の浸透圧で液体がでてくるので、そうなったら完成です。
こちらもソーダ割りすると、最高に美味しいんですよ。
勿論、お酒で割っても美味しいですよ!
3)梅ジュース 作成期間1ヶ月
さて、本命の梅酒の前に子供も楽しめる梅ジュースです。
基本的に氷砂糖と梅の割合は1対1です。
氷砂糖 1㎏
煮沸済みの入れ物
まずは梅のへたを爪楊枝でとります。プラムと比べると簡単です。
梅に傷をつけないように鍋に水を貯めて優しく水洗いします。
プラムと同じように水は綺麗に拭き取ります。
もしくは、ちゃんと水気を切るなら天日干しです。
基本的に保存食なので防腐対策をするなら滅菌は必須です。
後は梅と氷砂糖をミルフィーユにしていけば終了です。
因みに氷砂糖と梅の割合は1対1である必要があるので、梅1kgの残りの重さと、氷砂糖の重さが同じくらいになっていることを確認しましょう。
大体同じかな?
大きい入れ物を使えば、こんな面倒なことはしなくてもよいのですが、大きい器は邪魔なので止めました。
後は、このまま1ケ月程放置すると梅ジュースの完成です。
大体1日くらい放置すると浸透圧で梅の水分が出始めます。
1ヶ月後が楽しみです。
4)梅酒は出来上がったものがこちらに
梅酒の仕込み方もご紹介するつもりだったのですが、
かみさんが気を利かせて、梅酒の仕込みをやってしまったのです。
どうやら当方が「手作り梅酒を飲みたい」と勘違いしたようです。
…梅酒が飲みたかったら、お店で買いますがな( ノД`)…
多分、買った方が安いし、上手いし…。
ということで、代わりに梅ジュースを作ったんですが、この梅ジュースは親戚の家に届けられるとか…。
いや、梅ジュースを作りたかったわけではないし、人様の家のジュースを仕込みたいわけでもないし、何だろう…。
…何か、モヤモヤする。
因みに梅酒はベースとなるお酒のアルコール度数が20%以上のもので作成しないと酒税法に抵触します。
勝手にお酒を醸造してはいけないわけですが、この他にも、例えば焼酎にお米や葡萄などの発酵する食品を入れてはいけないそうです。
まあ、米や葡萄など入れたら、発酵してアルコールを生成してしまうでしょうしね…。
まあ、何をかいわんやということで。
では、また!
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