我が家の子供を冷静に分析する
こんにちは。いのっちです。
我が家の教育方針はかみさんの指針により「自由」をテーマとした教育方針になっています。
…かみさん曰く「私はそんなこといってないと思うけど…」らしいのですが、当方的には「自由」なんですよね。
遊び方に関しては我が家は自由度が高く、ホワイトボード、プール、滑り台、スライムづくり、ボディペイント、ボール遊び…
後片付けが鬼のように面倒な遊びもオールオッケーです。
まぁ何か感性的なものを磨くのにはちょうど良い感じです。
そんな環境で子供が育つとどうなるのか冷静に分析をしていきたいと思います。
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1)子供の特性を数値化してみる
まずは数値化については以下の基準で行いました。
理解能力…人の話を理解する能力
思考の柔軟性…自由な発想ができるか?
芸術的能力…創作物の完成度
凶暴度…暴力的かどうか
不思議度…そのまんま
①長女
一言で表すなら不思議ちゃん。一般的な手法(主に勉強とか)があまり通じないのが特長で、俗に言う天才型だと思います。
②長男
端的に言うと「普通」です。女装するので一概に普通でくくってよいのか分かりませんが、それを除くと平均的能力を兼ね備えた子供で、長所は愛嬌があることです。
③次女
最後は次女です。三人のなかで一番賢くあざといのが特長です。最近は嘘泣きを巧みに使います。
さて、冷静に子供の特長を書いたら誉めてるんだか、けなしているんだかわからない分析結果になりました。
さて、一人一人掘り下げてみましょう。
2)気分で頭がよくなる長女(9歳)
最近、不思議少女の長女についてわかってきたことがあります。
見出しの通り気分が良いと頭が良くなる(?)ようです。
長女は残念ながらあまり勉強が得意ではありません。
最近だと針時計が読めないらしく、目覚まし時計の時間設定が普通に起床時間より1時間早かったり、30分遅かったりと驚くべきミスを連発しています。
普通に心配すべき問題です。
宿題ものんべんだらりと1時間くらいかかった上に間違いだらけだったりします。
ところが、気分が乗っている時はいつもの1/4くらいの時間で宿題が終わり、苦手なはずの算数で100点を取るという怪奇現象がおきます。
他にも奇怪なのが、作文が市の文集に乗ったりしたことです。
なぜ、奇怪かというと小学校2年生の始めに「ちょっとだけ」という絵本を読んで感想を書いたことがありました。
内容は赤ちゃんが産まれて、おねえちゃんになった3歳の娘が赤ちゃんのためにお母さんに甘えるのを「ちょっとだけ」我慢して頑張るというストーリーです。
「ちょっとだけ」を読んできっと何か感じたはずと思い、同じ境遇の娘の感想文を読んだところ、
『「ちょっとだけ」という言葉が沢山でてきました。』
そこじゃねぇよ!
何、冷静にちょっとだけの回数を数えてんだよ!
こりゃ…国語ダメっぽいなぁ。
…とか、思っていたのに市の文集に載った作文は5W1Hと起承転結のしっかりある分かりやすい文章が書かれていて驚いたのを覚えています。
学校に行くと別人にでもなっているのでしょうか…。
3)論理的思考をする長男(4歳)
さて、一番特長がないのが長男です。
上手く言えないのですが、どこにでもいる普通の男の子(まあ、女装するけど)です。
ある意味三人の中だと一番子供的な愛らしさはあります。
何しろ普通の感じなので、当ブログだと登場回数もぱっとしません。
彼の唯一の特異点は論理的思考です。
例えば、こんなことがありました。
当方「お片付け頑張ったら、ディズニーに連れていってあげるから頑張れ!」
息子「お片付けとディズニーは関係ないよね。ディズニーは行くこと決まってるし」
当方が元々ディズニーに行くことは決まっているのに餌としてぶら下げたので、矛盾していると指摘してきたのです。
彼は話の関連性や矛盾を理解して、ズバッと的確に反論してくるのです。
息子には筋道が通らないことを話せません。
うん…凄いけど、めんどい。
あと、おもちゃ片付けろ。
4)あざとかわいい次女(1歳10ヶ月)
我が家で一番賢くて、あざとかわいいのが次女です。
なかなか、喋らなくてやきもきした期間もありましたが、こちらの言葉の意味をしっかり理解して行動します。
実はこちらが忙しい時などに「今手が離せないから、一人で遊んでてもらえる?」
というと、一人遊びを始めたりします。
もっとも、これは機嫌が良いときで悪いときは最悪です。
どうも便秘になりやすい体質らしく、ウンコが溜まってくると凶暴になってきます。
寝ない、笑わない、かみさんから離れないのコンボに加えて、
夜0時に就寝して、夜中の1時~2時に起きて3時間程遊んでから再び寝ます。
さらに言うと朝7時には起きるので、遅寝早起きという「大人殺し」という必殺技を繰り出します。
似たような話を過去に何度も書いているんですが日に日に悪化しています。
だけど、かわいいんですよ。
自分を可愛く見せるタイミングを理解しているようで、こちらが怒っているときでも絶妙の間で甘えてきたりします。
流石、「大人殺し」の二つ名は伊達ではありません。
うん、あざとかわいい。