【前編】うちなー(沖縄)を旅する。とりあえず、首里城に行ってみる
こんにちは。いのっちです。
うちなー(沖縄)に二泊三日で社員旅行に行ってまいりました。
沖縄のファーストインプレッションは
「花粉が飛んでねぇ!!」
目が痒くないんですよ。アレグラ飲まなくても全然問題ない!
これだけでも素晴らしいのですが、本当の素晴らしさはそこではありません。
沖縄の観光名所から、マニアックな場所、そして沖縄に行ったら一度は訪問して欲しい場所までご紹介したいと思います。
社員旅行と書きましたが、実態はほぼ自由行動なので好き勝手にふらふらさせて頂きました。
ということで、今回は「うちなー旅行編 第一弾 とりあえず、首里城に行ってみた」お話です。
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1)ソーキそばとオリオンビール
当方は約10年前にかみさんと新婚旅行で沖縄に来たことがあります。
その時食べたソーキそばの味が忘れられず、東京都内の沖縄料理店で同じ味をずーーっと探していたのですが、見つけたのはたったの一軒でした。
その店も今はやっておらず、ソーキそばへの憧れがMAXだったので、真っ先にソーキそばのお店へ。
メニューはこんな感じです。まあ、ソーキそばさえあれば何でもオッケーです。ソーキそばとオリオンビールを早速頼みます。
ぐっはぁっ!出汁が効いててうめぇ!
「ソーキ」とは豚のあばら骨のことです。所謂、骨付き肉でトロトロに煮込んであり、食べると口の中で肉がほどけて旨味が広がります。
因みにソーキが乗っていないそばを「沖縄そば」といいます。
沖縄は小麦が採れないため、独自の麺文化が確立されています。この出汁の味が東京の沖縄料理店だと、東京の人が好みそうな味に変えられてしまうので中々出会えないのです。
ということで、一軒目の沖縄そば屋で満足してしまい、
『もう、いつ帰ってもよい(´▽`)』
気持ちになりました。オリオンビール美味しかったんですが、ソーキそばに夢中で印象が薄く特に感想はありませんでした。
完食でございます。
まだ、始まったばかりなので次のポイントへ移動します。
2)安里八幡宮
この日は別の支店の人と合流しました。
何しろ、初日は何も考えていなかったので、「誰かにくっついて行けばいいや」程度にしか、考えていませんでした。
ソーキそばも食ったし。
とりあえず、目的地に向かいます。何やらマニアックな雰囲気のする神社が合流ポイントのようです。
というのも、先程の沖縄そばの店員さんに安里八幡宮の場所を聞いたところ「?」という顔をされました。
現場に着きました。
…となり、保育園なんですよね。住宅街のど真ん中だし、本当にここでいいのでしょうか?結果から言うと合流できたので、まあよいのですが。
一応、この神社は由緒正しい神社なんだそうで、
安里八幡宮は沖縄県那覇市安里にある神社。琉球八社の一つで、明治の近代社格制度では無格社。
「Wikiペディアより抜粋」
一応、社務所はありましたので人がいれば御朱印がもらえるらしいですよ。
御朱印が目的でここに来たらしいのですが、平日はやっていないようです。
うわぁ…。他人事なので逆に面白かったのですが。
3)首里城に行く
今回は移動するのにゆいレールに乗りました。ゆいレール+徒歩で首里城を目指します。
①ゆいレールに乗る
ゆいレール(モノレール)に乗って首里まで移動します。
モノレールの切符はQR コードを改札口でかざします。こんな感じ。
因みにこのQR コードですが、1/3くらい黒い網掛けがかかっていますが、これは複写防止用の措置です。
QR コードは複写が容易に出来てしまうので、こういった複写対策を施したバージョンがあるのだそうです。
たまたま、旅行の数日前に開発元のデンソーウェーブさんから直接説明をうけたので間違いありません(笑)
ゆいレールはこんな感じです。かりゆし水族館のラッピングがされたデザインでした。4月オープンかぁ、開いてれば行ったんですけどね。
高い場所を走るので、景色を眺めながら移動です。目的地は勿論「首里駅」です。
②首里城は焼けている
首里駅から徒歩4分で首里城です。近そうに言いましたが、ここは端っこの上に回り道しないと行けません。
案内図からも分かるようにまずは城のお堀を見ながら、
守礼門側に回ります。よく見ると、復旧作業中(ですかね?)の首里城が見えます。
堀には外来種のミシシッピアカミミガメが、甲羅干しをしていました。それも十匹くらい。
そのうち、某番組で捕らえられて美味しく調理されないか心配です。
むむっ、写真を撮ったもののゴチャゴチャしてて見る気が起きん。一旦、一番近い守礼門に行きます。
おおっ~懐かしい。新婚旅行の時以来。こちらは健在です。本当に良かった。
このあと、歩き疲れたので小休止しております。勿論、オリオンビールをグイグイ行きました。
さて、小休止は皆さんには関係ないので、首里城を見にどんどん階段を登っていきます。
門でけぇ。
大分、工程を省略しましたが、こちらが首里城の現在(2020/2現在)です。…酷いことになってます。
よく見えないので、順路に沿って移動します。
ぐぉっ…琉球瓦の職人さんがいないとの話でしたが是非復旧して欲しいです。新婚旅行の時も改装工事していて、首里城ちゃんとみれなかったんですよね。
首里城だけが見所ではありません。塀の上からの風景です。
那覇の町全体を見渡すことができます。こうやって見ると那覇って結構ガチガチの街なんですよね。来たことない人は南国をイメージしてるみたいなんですが、全然違います。
首里城の公園内にお土産物屋があります。でも、ここに行くなら国際通りの方がお土産の種類も多いし、お薦めです。
初日はこれでホテルに戻りました。ひっそり14000歩も歩いていたようです。
そして、此方が宿泊先のロワジールホテルです。時期的に野球のキャンプが行われているらしいのですが、巨人軍の選手が同じホテルに宿泊しているんだそうです。
全く野球に興味がないので特にそれ以上の感想はありませんが(笑)
初日はこんなもんでした。
正直、初日で満足してしまって、後は消化試合くらいに考えていたのですが、まさかの最終日に向かってドンドン面白いことに!
いいぜぇ。よい意味で期待を裏切ったくれて!ということで、二日目はバイクに乗ってツーリングです。
バイクに乗るの6、7年ぶりでしたが、楽しかったですよ~。ということで、中編に続きます。
そうそう、最後にゆいレールの「ゆい」ですが、「助け合う」「一緒に頑張る」と言う意味で、人と人との絆を意味する言葉なんだそうです。
ゆいレールは人と人の営みを繋ぐ大事な乗り物ということなんでしょうね。
では、また!
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