こんにちは。いのっちです。
みなさんはスマホはキャリア(docomo、au、Softbankのことです)で契約していますか?当方は大分前にやめました。最後に使っていたのが、iPhone5で、キャリアはソフトバンクでした。
その当時、月額10,000円前後支払っていたのは覚えています。
「たけぇな!」
そう思うとすぐに検討を始めて、さっさと格安simに乗り換えました。
格安simを検討されている方に注意点と当方が現在使っている格安simこと「IIJ mio」をご紹介したいと思います。
選ぶ際の注意点は必ずお読みください。間違えるとガッカリではすみませんよ。
- 1)格安sim選定の注意点
- 2)格安simに乗り換えるまでの手順
- 3)IIJmio 音声通話simとデータシェアプラン
- 4)IIJmioのsimを使うならアプリを入れる
- 2020/05/05 追記 eSIMプラン
1)格安sim選定の注意点
1.1.simフリーに使うスマホを確認する
格安sim選びをする前に、スマホを買い換えるのか、現在使っているキャリアのスマホを使うのかで大分異なってきます。
というのも、ソフトバンクやauの端末に格安simを挿すと使えない場合があるのです。
格安simの元の回線は、大体の場合「Docomo」だったりするからです。
因みにIIJmioはdocomoとauの回線を持っているので、Softbank以外であれば、対応可能です。
www.iijmio.jp
3キャリアとも持っているMVNO事業者に「mineo(マイネオ)」というもおりますので、悩んだらこちらの選択肢もあってよいと思います。
1.2.通信容量はどのくらいが目安?
これ判断難しいですよね。でも冷静に考えるとこれ判断基準は一つしかありません。
動画配信サービスを使うか使わないか?
です。動画配信サービスを使うなら「10GB」程度の契約をすればいいし、使わないなら「3GB」程度の契約でも全然問題ありません。
その根拠として、当方は通信容量が3GB の契約をしていますが、
ニュースアプリ、漫画アプリ、ブログ、LINEでメッセージ、ネットサーフィンで平日2時間くらいは使っていますが、
この位使って3GB/月 ピッタリくらいです。
一ヶ月30日で計算すると1日100MBのデータ通信
が可能です。そう考えると、3GBって意外と使い切れないものです。
因みに、ストリーミングで動画を見るとあっと言う間に、通信容量制限がかかるので、当方はあくまで動画はダウンロードしたものしか見ません。
Amazonプライムビデオを基準にすると、高画質動画で1時間330MB くらいなので10時間みたら3GBは超える計算です。
動画は見る時間や画質に依存するので、一概に言えませんが、10GB くらい通信データ容量がないとと少々不安を感じるかもしれません。
2)格安simに乗り換えるまでの手順
基本的な乗り換え手順です。汎用的に書いているので、あたり障りない内容ですのでご参考まで。
2.1.simロック解除するか、スマホを買う
キャリアのスマホをそのまま使いたい場合はsimロック解除が必要です。simロック解除には手数料がかかる場合があります。方法は以下の通りです。
①ソフトバンク
購入から101日経過している場合に、「My SoftBank」から無料でsimロック解除が申請できます。ソフトバンクショップでやってもらう場合は手数料3000円がかかります。
②au
「My au」から無料でsimロック解除申請ができます。auショップに解約手続きを依頼するとソフトバンクと同じように手数料3000円がかかります。
③docomo
購入から100日経過している場合に、「ドコモオンライン」から無料でsimロック解除が申請できます。docomoショップでやってもらう場合は手数料3000円がかかります。
simロック解除は他にも細かい条件がキャリア毎にあるので、必ず確認してから行いましょう。因みにショップに行けば悩まなくて済みます。
スマホを購入する場合も対応しているキャリアの情報は確認しましょう。基本的にdocomo回線に対応しているものなら大体は使えるので問題ありません。
因みに海外版のスマホはオススメしていません。技術適合がされていない可能性が非常に高いので、日本国内で使うことはできません。(一応、ルール上は)
いつも思うのですが、外国の方が持っているスマホは基本的に技術適合を取得していないので、このルールに従うと外国の方は根こそぎスマホ使えないというトンチンカンなことになります。
その内、規制緩和が入るかもしれませんね。オリンピックも控えているので。
2.2.MNP(携帯電話番号ポータビリティ)をする
キャリアからMVNO事業者に移るときも他のキャリアへ移るときと同じようにナンバーポータビリティが必要です。キャリアに行ってMNPをやってもらうか、ネット経由でもできます。
MNPを開始するとMNP予約番号が発行され、有効期限15日の間に他のキャリアやMVNO事業者へ契約変更するように言われます。
因みにこの日数を超えると、今まで通り現行のキャリアから月額利用料が発生するだけなので放っておいても害はありません。
ただ、基本的にはMNP予約番号が発行されたらすぐに契約を開始するのをオススメします。面倒くさくなりますからね。
これもMNP転出手数料というものがかかります。こちらも共通価格で事務手数料3,000円です。
後、気を付けないといけないのはキャリアの場合、解約手数料がかかる場合があります。大体9,500円前後(旧プランを継続して使っている場合)になっているので、契約期間を必ずご確認ください。
因みに2019年9月13日に全てのキャリアで旧プラン(2年縛りでの解約手数料金)は撤廃されました。
法律改正があり、途中解約の上限金が1000円に変更されたので9月13日以降の新プランであれば途中解約でも1000円で済みます。
補足ですが、9月13日より以前のプランの方は新プランに自身で変更しないと従来どおり2年縛りで解約金9500円かかるので要注意です。
プランは自動では変えてくれないようです。
2.3.simの契約をする
simの契約ですが、「音声通話をするか?」「データ通信容量をどうするか?」などを決めておく必要があります。
音声通話をするのであれば、音声通話込のプランを選択してください。データ通信だけであれば、データ通信専用simでOKです。
今回は大前提として「通話する」想定にしているので
その方向でお話をしていきます。
2.4.APNの設定をする。もしくは何もしない
APNとはアクセスポイント名のことで、何処の通信事業者を使うのか設定する機能です。
最近のスマホであれば、simを挿入したただけで勝手に通信事業者を選んでAPNの設定まで自動でやってくれます。そのため、何もしなくても勝手に通信開始されるのですが、
古いスマホにMVNO事業者のsimを挿入した場合は、APNの設定が必要になります。因みにこんな感じ。
APNの情報は「通信事業者名+APN」とかでググると普通に出て来ます。
載っている情報をAPN設定に手打ちすれば使える様になります。
3)IIJmio 音声通話simとデータシェアプラン
当方は3GB /月の音声通話付きsimで契約しています。因みに契約の際はビッグカメラの窓口で行いました。窓口があるとその場でsimを発行してくれるので楽です。
ネット経由だとどうしてもsimが使えない期間が1日、2日程度発生してしまうので窓口も侮れません。
3.1.音声通話simタイプD 1,600円(税別)
タイプ Dとか、タイプA と書いてあるのはdocomoとauの頭文字です。どちらの通信回線を使うか選べます。
当方はdocomoなのでタイプDの音声通話simを選びました。通信容量は前述の通り3GB/月のミニマムスタートプランです。
通話料は20円/30秒です。この金額は標準価格で、電話番号の頭に0037-691をつけて電話すると10円/30秒にできます。
因みにこのサイトにsimサイズを選ぶところがありませんが、そこは気にしなくて大丈夫です。
最近のsimは標準サイズで届くのですがミシン目がついていて、パキパキとミシン目を外して、好きなsimサイズに自分で調整ができます。
サイズ指定しなくてよいので昔と比べると便利になりました。
他にもプランがありますので、以下ご参照下さい。
比較表 | 格安SIM/格安スマホのIIJmio
3.2.データシェアプラン400円/枚(税別)
当方はスマホとタブレットでsimカードを2枚使っています。データシェアプランに申し込めば、データ通信容量をシェアする事が可能です。
因みに当方のプランだと、 simカード2枚までシェアできます。12GBだと4枚まで可能です。
とは言え、シェアすると月額も400円/枚上がるので注意しましょう。
後、シェアする為にはsimカードの発行も必要なので事務手数料3,000 円がかかります。
3.3.キャンペーンに合わせると安い
キャンペーンは年中やっているので、確認してから契約したほうが良いです。何もやってない時期があるのか疑問ではありますが…
4)IIJmioのsimを使うならアプリを入れる
幾つか、入れておかないと不便な機能もあるので、最低ラインのアプリをを記載しておきます。
4.1.クーポンスイッチでsim残量確認
このアプリは必須です。入れないと、月のデータ通信容量が後どのくらいなのか分かりません。また、複数台の端末でsimを利用している場合は片方の通信を切ったりも出来ます。
4.2.mioプレフィックス
前述の通り、電話番号の頭に0037-691を付けると、通話料金が安くなるのですが、毎回手打ちするのはしんどいですよね。
このアプリを入れると電話する際に勝手に番号をつけてくれます。(このアプリはAndroidのみです)
mioプレフィックスはIIJの純正アプリではありません。純正アプリは「みおふぉんダイヤル」というものがあるのですが、個人的にはmioプレフィックスの方が好きです。
こちらが、「みおふぉんダイヤル」アプリです。
apps.apple.complay.google.com
このアプリは電話帳になっており、このアプリから電話すると頭に番号を付与してくれます。
欠点は必ずこのアプリから電話しないといけないので、慣れないと使うのを忘れてしまいます。
ご紹介したアプリは普通の電話帳から電話しても、勝手に番号付与してくれるので、従来通りの使い方が出来るのが魅力です。
今回はこれで以上です。これからsimフリーにされる方の参考になれば幸いです。
…話がとっちらかってしまいました。まだまだ、三流ブロガーだなぁ。
2020/05/05 追記 eSIMプラン
内容に古い箇所がありましたので少しリライトしました。
新しくiijの方ではeSIMのプランがスタートしています。
面白そうなのでその辺も別途記事にしたいと思います。
rapisino.hatenablog.com
rapisino.hatenablog.com
スポンサーリンク

