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残念パパの育児とガジェット

ガジェット、家電、雑貨、育児のブログのつもりでやっていますが、気が付いたら雑記になっていました。

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タニシを飼う。田んぼに行ったから

2020/6/18 リライト

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こんにちは。いのっちです。皆さんは何か生き物飼っていますか?当方は面倒なので生き物は飼いたくないのですが、かみさんと子供達にそんな話は通じるはずもなく、タニシを飼う事になりました。

 

ということで、今日は田んぼに行ったお話を書きたいと思います。タニシを捕獲したのは結果論で目的は別の生物にありました。

 

いやぁ、タニシで良かった

 

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1)田んぼに行ってみる

この日は親戚の家に遊びに行ったのですが、近くに田んぼがあるとのことで、かみさんが「カエルを捕まえに行こう」というとんでもない発言により捕獲にいくことになりました。当方はあまり虫とか、両生類とか、爬虫類とか好きではないのです。

 

 

子供はノリノリです。ノリノリですが、彼らも虫とか、両生類とか、爬虫類とか触れないレベルに苦手なのです。何故、苦手なのに興味津々なのか不思議ですが、渋々田んぼに向かいました。

 

 

突然、田んぼに行くことになったため、網もないので台所にあったジップロックをだけ持って出かけました。捕獲したカエルをジップロックに入れる作戦です。

 

 

もうこれ、素手で捕まえる前提だな…、やだなぁ』

 

 

とか、思いながら田んぼについて気がついたのです。 

…あれ?あんまり生き物の気配を感じないぞ。

 

 

2)田んぼの生き物

不思議と生き物の気配を感じない田んぼで、カエルもおたまじゃくしもタニシも虫も水の中にいないのです。そんなバカな。唯一いたのが、タガメでした。なんじゃこりゃ

 

 

この記事のトップの写真の田んぼの事です。実は道路を挟んで反対側の田んぼには、生き物が沢山いました。とは言え、これは不気味だなと思ったのですが、この件は…深く考えるのをやめました。美味しいお米になることを祈ります

 

 

反対側はいますね。生き物。不思議とカエルは見つからなかったのですが、おたまじゃくしは沢山いたので捕獲を開始しましたが、動きが素早くて上手く捕まえられません。

 

 

かみさん曰く、昔は素手で捕まえられたと。

 

 

いや、別に無理して捕まえなくても、いいです。

 

 

雨も降りそうな天気だったので、諦めて帰ろうとしたところでタニシがジワジワ動いているのを見つけました。手早く長女、長男用に2匹捕まえてジップロックに入れて帰る事にしました。良かった、跳ねることはなさそうな生き物に落ち着いて。

 

 

しかし、当方が子供の頃は田んぼといえば、アメリカザリガニ、タガメ、おたまじゃくしにカエル、タニシ。近くの用水路にメダカにフナ、ドジョウ。沢山の生き物がいたものですが、静かなものです。

 

 

やっぱり農薬のせいかな?

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3)タニシを観察する

ジップロックの中で、逆さまにひっくり返ったタニシを見つめてキャッキャッ言っている長女長男を尻目に、タニシをつまんで正常な方向に直します。なんだか不憫な気がしまして…。

 

 

暫くすると、ジワジワとジップロックの中で移動をしながら、触手をゆらゆらと漂わせ始めました。一匹は体長は2cmくらい。もう一匹は3cmくらいです。

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調べた感じヒメタニシ?と言われるタニシジャンボタニシらしく、棲息域は北海道〜沖縄まで分布しているポピュラーな種類のようです。

 

普通に外来種で田んぼに多大な被害を与える残念なタニシです。

 

かみさんや子供たちは「大きいね」とか言ってましたが、普通のサイズだと思います。

 

 

当方は田舎育ちなので、尚更そう感じます。タニシはその辺にゴロゴロいる生き物なので、あまり気にしたことがなかったのですが、

 

 

実は水質改善をしてくれる生き物として注目されているようです。藻やドロの中の微生物などを補食して生きているので水槽に入れておくと水をきれいな状態に維持してくれるとか

 

 

そのため、餌は不要ですが、あまりに綺麗な水だと餌になるものが少ないので、藻や水草などを入れておくと良いとか。水温も0〜35℃で生きられるので、意外と飼うのが楽な生き物のようです。

 

 

予想に反して、愛らしい動きをするので、暫くは子供たちを楽しませてくれそうです。その辺で川えびでも捕まえて、一緒の水槽とかに入れたらさらに楽しそうな気がしてきました。

 

 

…と思っていたのですが、かみさんが「小学校の亀の水槽に入れたほうがタニシが喜ぶのでは?」と長女に打診しているのを見て、

 

 

『短い付き合いだったな。さらば、タニシ』

 

 

…と思ったのは、ここだけのお話ということで。

 

 

次回の「生き物を育てる」では動く心配の無い「バジルを育てる」です。では、また!

 

4)6/18追記 ジャンボタニシだった。その末路

実はジャンボタニシだったみたいです・・・。

 

外来種で田んぼを食い荒らす暴れん坊なんですが、結構悲惨な末路を迎えました。

 

持ち返った次の日に、2匹のうち1匹は学校でヌクヌクと暮らしていますが、片方はジップロックの蓋を開けて、靴棚の上から転落して死亡していました。

 

タニシの死因が転落死という珍しい死に方を迎えたわけですが、この後も子供たちはタニシを捕まえて家に持って帰ろうと試みています。

 

車のクーラーの下に置いて持ち返ったのですが、そんなことを知らずに当方が車に乗った際にバッグをタニシの上に置いてしまい、圧死というまたまた悲惨かつ珍しい死に方をされました。

 

まぁ、外来種とは言えなんか、後味悪い死に方をしているのでもうタニシを飼うのはコリゴリです・・・。

 

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